この記事の内容
- 明色化粧品のブランド”モイストラボ”のBBミネラルファンデーション(ルースパウダー状)を使ってみた口コミです。
- 意外に本格的なパウダーファンデーションがドラッグストアに売っています。
- 石けんでオフ・ナチュラルな仕上がり・プチプラなので、幅広い層の女性に人気があります。
見つけたのがこちら・・・
モイストラボ BBミネラルファンデーションです。
現在は、ミネラルファンデーションという名前に変更になっています。
近所のドラッグストアでは、まだアップデートされていなかったようで、古いものをつかまされました(;'∀')
とはいえ、成分的に変更はなく、使用している、”バルーンミネラル”が増量されたようです。
モイストラボ BBミネラルファンデーションとは?
BBミネラルファンデーションの特徴を公式サイトなどからまとめました。
- 成分は、タルク、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、マイカ、水酸化Al、酸化鉄のみ。
- 高い紫外線予防効果を兼ね備えた、肌にやさしいミネラルファンデーション。
- 単品で使用の場合は、洗顔料で落とせる。
- パウダーの中身が空洞で水を吸収しにくいバルーンミネラル使用。
- 時間が経っても付け心地は軽やかなまま、マスクの中で汗をかいてもくすみにくい。
- 防腐剤・石油系界面活性剤・鉱物油・エタノール・シリコーン・紫外線吸収剤・タール系色素・合成香料フリー
- 1つ6役
- 5.5g/SPF50・PA++++
ドラッグストアで買える、本格派のミネラルファンデーションですね。
けっこう以前からあり、もう10個以上もリピートしているという方もいらっしゃるみたいです。
モイストラボの会社は、明色化粧品という、セルフで買う化粧品のブランドをいくつも展開している会社です。
当時、BBシリーズが色々あったような記憶があります。
今もBBクリーム、BBエッセンスクリーム、BBプレストパウダーなどがあります。
バルーンミネラル使用でくすみを予防
モイストラボのパウダーには、中が空洞になったバルーンミネラルを使っているんだそうです。
中が空洞になったバルーンミネラルは、水を吸収しにくいので、くすみにくいという特長があるようです。
ミネラルというのは、もともと、水を含むと変色してしまいます。(石に水をかけると色が変わるような感じですね)
それを避けるために、各メーカー様々な対策をしていますが、モイストラボのはバルーンミネラルを使っているということです。
今回リニューアルの際に、このバルーンミネラルが増量されているようです。更にくすみにくくなっているということですね。
使ってみた感想
最初に思ったのが、BBミネラルファンデーションは、かなりしっとりした質感だということです。
エトヴォスやレイチェルワインなどと比べても、もしかしたら、モイストラボの方がしっとり感が強い?と感じるくらいです。
成分は、タルク、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、マイカ、水酸化Al、酸化鉄、7つだけです。
他のブランドと比べて違う成分といえば、”タルク”が入っていることでしょうか。
タルクは、赤ちゃんのベビーパウダーの主成分です。
それからもわかる通り、サラッとした感触が特徴の成分です。
滑らかでマットな質感を与えてくれます。
他のブランドでは、粉をしっとりとさせるために、ラウロイルリシンとかシルクを使っています。
モイストラボのBBミネラルファンデーションの触った時のしっとりとした感じは、タルクの滑らかさなのかなと感じました。
色選び
モイストラボのBBミネラルファンデーションの色は2色です。
今回は、全体的に暗めと予想して、01のナチュラルベージュ(見た感じ明るめ)を購入しました。
プチプラにありがちなんですが・・・最近色が全体的に暗い感じがしてしまいます。
別に、プチプラが”暗い色展開”になっているというわけではなく、今のトレンドが実際の肌よりも少し明るめに仕上げるということなのです。
大手のブランドのものだと、標準色の色自体がかなり明るくなっています。
プチプラのファンデーションが、少し前までの基準になっていて、全体的に少し暗く感じます。
最近、メーカーによって、こういった標準色に違いがあるため、けっこう色選びに苦労するようになりました。
買って見た、「01ナチュラルベージュ」は、さほど明るい色ではありません。
ちょっと前で言う標準色くらいの明るさです。
仕上がり・モチ
口コミを見ていても、それほど皆さん苦労されていないようでしたが・・・私の場合、なぜか最初はすごくムラになりました。
ミネラルファンデーションって、下地がべたついていると、うまく乗らないことがあるんですが、そんな感じでした(-_-)
ミネラルファンデーション用の(エトヴォスの)ブラシを使って付けてみましたが、これも同じ。
3度目でようやく「使用方法」を見たらw、「パウダーを含ませたパフをよくもんで」と書かれていました。
そうそう、量の調節ね。と思って、少しずつ乗せて、やっとうまく付けられました。
下地を付けた後に、一度フェイスパウダーでサラサラにしておくと良いんですよね。
そんな感じで、やってみたら、やはりきれいに仕上がりました。
モチは、悪くない方です。
タルクのサラサラとした感じがあって、ちょっと蒸れる季節でも快適に過ごせそうです。
カバー力
何度か重ね付けしても、シミは消えないくらいの、ナチュラルなカバー力です。
でも、肌色の均一感は出ているので、「ちょっと肌のキレイ見え」くらいな感じです。
そんな軽さがあるので、ファンデーションの上に重ねても厚ぼったくならずに、フェイスパウダー代わりに使えそうです♪
ビフォーアフター
写真は、普通に透明の日焼け止めの後付けてみた画像です。
シミなどは透けています。
自分では、ソフトマットな感じの仕上がりだと思っていましたが、写真を見ると、頬のあたりに光が当たり反射して、意外とツヤ感があると思いました。
1つで6役
モイストラボのBBミネラルファンデーションは、これ1つで、スキンケア・UVカット・化粧下地・コンシーラー・ファンデーション・フィニッシュパウダーの役割があります。
それでBBという名前が付いていたんだと思います。
ミネラルファンデーションという名前に変わってもこの効果は変わっていません。
6役中、”スキンケア”というのが気になったので(例えば保湿成分などは配合されていないので)、明色さんに問い合わせました。
その回答を書いておきますネ。
スキンケアとは、基本的に“落とす” “整える” “守る”の3ステップで構成されています。
当商品に記載している「スキンケア」は、紫外線による刺激や肌の乾燥、摩擦などから肌を守る
ということを指します。
また、当商品は100%天然ミネラル由来の成分でありながら、UVカット効果を実現しました。
きしみや白うきがなくふんわり心地よく仕上がります。
ということで、6役中の”スキンケア”は、美容液などの効果とは違うのでご注意を♪
UVカット効果は、SPF50・PA++++あるということで、かなり高めになっています。
6役の感想としては、たいてい、こういったルースタイプのミネラルファンデーションは、UVカット・コンシーラー・ファンデーション・フィニッシュパウダーの役割があるものが多いです。
そのため、”下地ナシでも大丈夫”というところは、便利かなと思います♪
まとめ
- モイストラボのBBミネラルファンデーションは成分がミネラルオンリーの本格派、プチプラで買えるミネラルファンデーションです。
- ナチュラルな仕上がりで、カバー力はそれほど高くないですが、どなたにでも使いやすい適度な仕上がり感です。
- しっとりした質感と、サラサラな仕上がりで、使い心地も良いです。